News

東方文化支援財団 設立のきっかけ

倉庫街だった東京・天王洲アイルエリアを、アートの力で独特の雰囲気、文化を感じる街に変身させた活動が評価され、2018年に「モンブラン国際文化賞」を受賞した寺田倉庫・前社長の中野善壽がその賞金を活用し、2019年8月に地域や国境を越え、ボーダレスに、更に飛躍したビジョンを持つ「東方文化支援財団」を設立いたしました。

この表彰式で、モンブラン文化財団は、下記のようなコメントを発表しております。
日本におけるモダンアートシーンの分野で「寺⽥倉庫」のダイナミックな活動の数々は、未来の新しい形のアートパトロンの役割を示唆しています。代表取締役の中野善壽氏は、自らがアートコレクターであるばかりでなく、アーティストやアートパトロンたちの救世主でもあります。日本における同賞の受賞者としては初の法人格となりますが、個人の情熱や審美眼ならびに先見の明が、企業 活動を通して増幅され、大きな結実と効果を実現しているこのケースは、今こそ讃えられるべきものです。