Eastern
Culture
Foundation
東方文化支援財団
Eastern
Culture
Foundation
東方文化支援財団
倉庫街だった東京・天王洲アイルエリアを、アートの力で独特の雰囲気、文化を感じる街に変身させた活動が評価され、2018年に「モンブラン国際文化賞」を受賞した寺田倉庫・前社長の中野善壽がその賞金を活用し、2019年8月に地域や国境を越え、ボーダレスに、更に飛躍したビジョンを持つ「東方文化支援財団」を設立いたしました。
「東方文化支援財団」は、1.文化をテーマにした国際カンファレンスの開催、 2.普段スポットが当たる事が少ない、文化の下支えをしてくださっている方々への感謝を表す為のアワード設立、 3.地域再生を意識した活動、4.産学連携によるアートの保存保管機能充実の為の活動、 5.若手アーティストの作品買い上げ、価値創造の為の活動、 6.東方文化圏における文化事業の支援、 の6方面事業を展開予定です。
アートや芸術は、人々の生活を豊かにし、物づくりに付加価値をもたらし、強く新しい経済の源にもなります。
そして、災害や思いもかけない事態が起き、心が折れそうになったとき心の修復や安定をもたらし、互いの理解に繋がり、平和な一歩にも繋がります。
我々が考える「東方文化」とは、日常生活において「神々」という言葉が使われており「神はただ一人」と認識されている
文化ではありません。そして、釈迦の感じた本質的なものを理解してくれる文化とその文化地域、と考えております。
その「東方文化」を共有する仲間たちとこの社会を実現していきたいと考えています。
日本においては、多くの諸先輩及び芸術文化に関わる関係者の方々が提唱しております「1%フォー・アート」(公共事業費の1%を、芸術、アートのために使うこと)を法制化したい、と我々も願っており強く支援するものであります。1930年、ニューディール政策が行われた後のアメリカ合衆国におけるアートの進化とその存在感を見ると、決して無駄な費用になる事はないと考えております。
一方、掛け声だけではなく具体的な慣習や制度を見直し、一歩一歩上り詰めて行った結果として、「1%フォー・アート」が達成されるようになることが現実的と考えております。
仲間としてできることを確実に実行できる役割を担うつもりでもあり、その一つとして、具体的な提案を政治に関連した多くの方々にいたし、実現を図るべく活動をいたしております。
災害や思いもかけない事態が起きたとき、人々は「復興」をテーマに、公共投資、個人投資、私的コストの投入によって、まずはハードに対してパワーを投入します。しかしその後、魂の復興に対しては個々人の努力のみ、社会的サポートが無いという事態が起こっています。
1.ハードの復興(食住衣、最低の日常を満たす生活の復興)
2.魂の復興
芸術やアートで、感動を呼び魂にエネルギーを呼び戻せる
3.心の復興、秩序に繋がり、理性と感情のバランスが整い始める
優しさと互いを思いやる集団運営システムの再生が必要
4.理性の復興に繋がり平和の土台が出来る
技術、わざ、科学がアート・芸術に繋げる
そして、2021年から始まる新しい時代は、心、物、すべてにデザイン、芸術、アートが入り込み物理的・機能的豊かさのみではない「魂の豊かさ」の時代に入ると感じております。
そして、そのためには、国の投資予算・復興予算の1%をアート・芸術のために使うべきと考え、東方文化支援財団6方面の事業の中の主に「 3.地域再生を意識した活動」の一環として、実験できる場所に知見を集めた、独特の文化を感じる街を実現したいとも考えております。
東方文化支援財団 事務局
〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
TEL: 03-6821-1288
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